絶対失敗しないお勧めレンタルサーバー
ホームページには欠かせないドメインを運用するサーバー
ドメインを取得しても、実際にはホームページは公開できません。
ドメインとレンタルサーバーを組み合わせたときに はじめてホームページを公開することができます。
レンタルサーバーとは文字の通り 「貸し出されるサーバー」「レンタルできるサーバー」という事になります。
名称としては「ホスティングサーバー」「ホスティングサービス」とも表現されています。
ご自身でサーバーを持ち ドメインを運用することもできるのですが 非常に手間やコストがかかるため 実際にはサーバー管理を専門とした会社に頼んだほうが 安くて安全です。
という事でほとんどの方がレンタルサーバーを使っています。
そもそもサーバーとは何か?
サーバーという言葉はしばしば使われるのですが、そもそもサーバーとは何でしょうか?
会社や事業所などネットワーク内に データを保管したり共有したりするパソコンをサーバーということもありますね。
こうしたサーバーというのは、例えばネットワーク内の複数のユーザー・パソコンから同時にデータを閲覧されたり共有されたりしています。
複数のパソコンからアクセスされるというのがポイントです。
サーバーというのは、普通に私達が使っているパソコンとは違って複数の端末からアクセスがあっても、極端に動作が遅くなったり不具合が起きたりしないように作られています。
なのでまずハードウェアの構成がちょっと違うのです。
具体的にいいますと 私達が使うパソコンのCPUは セレロンやCore iシリーズだったりするのですが、サーバー用のCPUは Xeon(ジーオン)というブランドだったりします。
またメモリーも長時間の使用に耐えられるようなサーバー用のメモリが搭載されていたり、ハードディスクが2台搭載されていてミラーリングというバックアップが常時行われていることもあります。
それと一番異なる点は OSが違うということです。
普通に使うパソコンというのは Windows XP、Windows 7、Windows 8とかですよね。
これは MicrosoftがクライアントPC向け、パーソナルPC向けに提供しているOSです。主にユーザーひとりで使うことを意識して設計されています。
これに対して サーバーというのは Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2012というものがあり こうしたOSが使われているのです。Microsoft以外のLinuxというOSが使われることもよくあります。
要するに 複数の端末が同時アクセスしたり、共有したりすることに特化しているOSということです。
このように会社や事業所でデータ保管や共有で使用されるパソコンを ファイルサーバーといいます。
ではレンタルサーバーとは何か?ということですが、
レンタルサーバーは WEBサーバーともいいます。
ファイルサーバーというのが 会社や事業所など特定のネットワーク内でアクセスされるのに対し WEBサーバーはインターネットという巨大なネットワーク内でアクセスされるようになっています。
つまりインターネット上で 複数の端末・ユーザーにアクセスされるということです。
レンタルサーバーで使われているのも実は上記のように会社や事業所で使われるようなサーバーと考えていいのです。サーバーはハードディスクを搭載しておりここにデータがありますので、レンタルサーバーも基本的にはハードディスク上にスペースがあるということになります。
ただレンタルサーバーの場合はさらに規模が大きくなるため、ハードディスクではなくSSDが使われていたり サーバーといってもディスクがたくさん繋がれた特殊な構造になっていることがあります。